環境
- Ubuntu (Linux)
- Windows
Linuxコマンド
Rainbow CSVを使って絞り込んだあと、重複削除や整形するときに、
コマンドの方が楽なのでよく使います。
Rainbow CSV など、私が入れているVSCodeのプラグインについてはこちら
使い方は、VSCodeのターミナルを開いて(ヘッダーのメニューから)、
PoweShellになっていたらUbuntuやBashに変えてコマンドを打ちます。
型 | 例 | 例の説明 | 参考サイト | |
---|---|---|---|---|
ファイル/フォルダ名変更・リネーム | mv 変更前 変更後 | mv before.csv after.csv | after.csvにrename | ■ |
並べ替え | sort [オプション] ファイル | sort -u sample.csv > sorted.csv | [-u] 重複を消して並べ替え / 結果をsorted.csvに保存 | ■ |
重複削除 | uniq [オプション] ファイル [出力ファイル] | uniq before.csv after.csv | 重複削除したものをafter.csvに保存 | ■ |
指定文字で区切って取得/列を抽出 | cut [オプション] ファイル | cut -d, -f2-5 sample.csv | (-d,),で区切った(-f2-5)2~5列目を取得 | ■ |
列抽出+重複取得 | cut | uniq | cut -d, -f1 sample.csv | uniq -d > dublicate.txt | (-d,),で区切った(-f1)1列目を取得 ⇒ 重複部分のみ取得⇒ファイルに保存 | |
行削除 | sed ‘行番号d’ ファイル | sed ‘1d’ sample.csv > delete.csv | sample.csvの1行を削除してdelete.csvに保存 | ■ |
正規表現/置換
Ctrl + Fで検索するときによく使います。
置換で、ファイル整形するときに便利です。
基本の流れ
- Ctrl + F で検索窓開く
- 検索窓の .* をクリックして、正規表現を有効にしておく
- 上の検索窓に、正規表現を入力
- 左の矢印(>)をクリックして、置換窓を表示
- 置換窓に、置換を入力
csvからkey: valueに変換
正規表現 | 置換 |
(.*),(.*) | $1: “$2”, |
tanaka,man
takahashi,man
kimura,woman
tanaka: "man",
takahashi: "man",
kimura: "woman",
【使いどころ】
JavaScriptのデータとして扱いたいときなど
- スプレッドシートをCSVにエクスポート
- 一括置換
パスだけ残す
正規表現 | 置換 |
^(?!/home).*(\n|$) |
/home/username/project/sample.vue
35,12: <input
55,12: <input
/home/username/project/sample2.vue
35,12: <input
/home/username/project/sample.vue
/home/username/project/sample2.vue
【使いどころ】
VSCodeで検索した結果のパスだけ取得したとき
- VSCode で Ctrl + Shift + F
- 検索窓に検索した文字を入力
- ファイルの一覧が表示される
- 一覧の上で、右クリック
- 「すべてコピー」
- 新規ファイルにペースト
- Ctrl + F
- 検索窓に正規表現を入力
- 置換にはなにも入れずに、一括置換実行
まとめ
以上チートシートでした。随時更新します。
(独り言)よくやる置換の一連の流れ、別途記事に残しておこう。
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