グローバルに設定するのではく、
プロジェクト毎に、アカウント (name, email) を変えたいー
ということがありました。
ちなみに、通常のグローバル設定(共通で使えるやつ)は、
こんな感じでやると思います。
$ git config --global user.name "名前"
$ git config --global user.email メールアドレス
そうではなく、
・プロジェクトAでは、nameAを使う。
・プロジェクトBでは、nameBを使う。
のようにする方法をいつも忘れてしまうので、残します。
※github, gitlab, backlogでも、git系なら関係無しに使えます。
設定は必須???
name, emailを設定していないとき
君はだれ?
と言われるので、設定が必須です。
*** Please tell me who you are.
Run
git config --global user.email "you@example.com"
git config --global user.name "Your Name"
to set your account's default identity.
Omit --global to set the identity only in this repository.
fatal: unable to auto-detect email address (got '○@○Air2.(none)')
環境
- VSCode
- Ubuntu 22.04
- WSL2
- Windows
手順
.git/config 編集
- .git/configを開く
# プロジェクトに移動
$ cd /home/username/project
$ ll .git/config
-rw-r--r-- 1 username username 314 Mar 31 16:08 .git/config
.git/config
を開きます。
※VSCodeなら、Shiftを押しながら、.git/config
をクリック
↓こんな感じのファイルが表示されるはず。
[core]
repositoryformatversion = 0
filemode = true
bare = false
logallrefupdates = true
[remote "origin"]
url = git:xxxx/project.git
fetch = +refs/heads/*:refs/remotes/origin/*
[branch "main"]
remote = origin
merge = refs/heads/main
- ファイル編集
末尾に追記して保存。
[user]
name = gitアカウントの名前
email = gitアカウントのemail
完了
終わりです。
↓このコミット記録の、黄色の部分にnameが表示される
ちなみに
コミットなどを実行結果が、
このnameを使って記録されます。
たまに、真面目そうな人の名前が、
ハッチャケてたりするので、
ひっそり笑ってます・・・
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